事業内容

除染

福島県内の復興に貢献するため、
除染土の除去や各地に仮置きされている除染土放射性廃棄物を
中間貯蔵施設まで運搬します。

表土の剥ぎ取り

農地の表層にある土壌を削り取り,放射性セシウムを除去することにより,汚染された農地を利用可能な状態に回復します。

刈払機による除草

除染土の仮々置き場を確保するため、刈払機による除草を行います。

汚染土の運搬

耐候性大型土のうに入った除染土を福島県内から、中間貯蔵施設まで運搬します。

輸送の基本原則

中間貯蔵施設への除染土壌などの輸送にあたって、以下の基本原則をもとに適切な輸送を行っています。
①安全かつ確実に輸送交通安全への対策や環境への影響を抑える対策により、住民や道路利用者の皆様の安全を確保し、確実に輸送を行います。
②短期間かつ円滑に輸送福島県の一日も早い復旧・復興のため、できる限り短期間に輸送を完了させます。
③国民及び関係機関の理解と協力の下、輸送を実施輸送ルート沿道の住民の皆様をはじめ、福島県や全国の皆様に情報を発信し、ご理解とご協力を得て、輸送を実施します。

輸送中の管理体制

中間貯蔵施設への除染土壌等の輸送は、国が中心となって市町村等と相談して行っています。
大量の除染土壌等を安全かつ確実に輸送するため、国と、国の委託により輸送を統括管理する中間貯蔵・環境安全事業株式会社(JESCO)が、輸送に係る情報を一元的に把握・管理しています。
①輸送方法除染土壌等の輸送は、既存の仮置場等を積込場として、中間貯蔵施設へ直接運びます。
②輸送対象物の全数管理仮置場等から搬出する輸送対象物は、保管容器ごとに一元的に全数管理します。
③輸送車両の運行管理GPSシステム等を活用し、輸送車両の位置情報等をリアルタイムに把握し、時間調整・ルート変更等の指示を行っています。

毎日の暮らしへの影響は

中間貯蔵施設への輸送では、放射性物質を含む大量の除染土壌等を扱うため、沿道の住民や一般の道路利用者の皆様の安全を確保して行います。
輸送による粉じん、騒音・振動、被ばく等を抑制する対策を講じ、住民の皆様の健康及び生活環境を守ります。
また、影響をモニタリングし、安全を確認するとともに、地域の皆様とその情報を共有します。
①大型車両による高速道路の利用輸送には、住民の皆様の暮らしへの影響が少ない高速道路を積極的に利用します。車両は輸送の効率化や輸送期間の短縮等を考え、できる限り大型車両を使用します。
②荷姿による対応放射性物質を含んだ除染土壌等の飛散、流出や悪臭を予防するため、耐候性大型土のう等に詰め、荷台をシートで覆うことを基本とします。
③子どもの生活圏や混雑時に配慮学校や通学時間等、子どもの生活圏に配慮した輸送を行います。また、渋滞時を避ける等住民や一般の道路利用者の皆様への影響を抑えるとともに、地域の状況に合わせた対応をとります。
④作業員への教育など運転者や作業員等の教育や研修を行い、本事業の重要性や放射性物質を扱うことに対する意識を高め、安全かつ円滑な輸送を確保します。

環境エネルギー

太陽光パネルの敷地造成・設置

株式会社 大清

受付時間/ 8:00〜17:00(土曜祝祭日除く)
本社/ 岐阜県下呂市小坂町無数原480番地1